当院は、厚生労働大臣の定める施設基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
(1)地域包括医療病棟入院料
(2)療養病棟入院基本料2
(1)は、入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置し、交代で24時間看護を行っております。
(2)は、入院患者20人に対して1人以上の看護職員及び看護補助者を配置し、交代で24時間看護を行っております。
1人当たりの受け持ち数につきましては、各病棟に詳細を掲示しております。
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職種が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文章によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束についての基準を満たしております。
医療の透明化や患者様への情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されておりますので、その点をご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
(1).基本診療料の施設基準等
・地域包括医療病棟入院料
・療養病棟入院基本料2
・救急医療管理加算
・診療録管理体制加算1
・医師事務作業補助者体制加算1(75対1)
・医療安全対策加算2
・感染対策向上加算2及び連携強化加算、サーベイランス加算
・後発医薬品使用体制加算3
・データ提出加算2及び4(ロ)
・入退院支援加算1
・認知症ケア加算3
・看護職員処遇改善評価料49
・入院ベースアップ評価料64
・50対1看護補助体制加算(地域包括医療病棟)
・看護職員夜間16対1配置加算2(地域包括医療病棟)
(2).特掲診療料の施設基準等
・医療情報取得加算1及び2
・がん性疼痛緩和指導管理料
・二次性骨折予防継続管理料1及び3
・夜間休日救急搬送医学管理料及び注3に規定する救急搬送看護体制加算1
・外来腫瘍化学療法診療料2
・がん治療連携指導料
・薬剤管理指導料
・医療機器安全管理料1
・遺伝学的検査
・BRCA1/2
・検体検査管理加算(Ⅰ)
・CT撮影及びMRI撮影
・外来化学療法加算2
・無菌製剤処理料
・脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅲ
・運動器リハビリテーション料Ⅰ
・人工腎臓
・導入期加算1
・透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
・下肢末梢動脈疾患指導管理加算
・緊急整復固定加算及び緊急挿入加算
・仙骨神経刺激装置植込術及び仙骨神経刺激装置交換術(便)
・医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術(胃瘻造設術)
・輸血管理料Ⅱ
・輸血適正使用加算
・胃瘻造設時嚥下機能評価加算
・外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
(3).入院時食事療養(Ⅰ)及び入院時生活療養(Ⅰ)
当院は患者様の食事に関し、入院時食事療養費(Ⅰ)又は入院時生活療養(Ⅰ)を近畿厚生局へ届け出ている保険医療機関であり、患者様に配膳される食事は管理栄養士により管理されています。
患者様の年齢・症状等によって適切な栄養量及び内容、また食事の提供たる療養が適時にかつ適温で行っています。
なお、当院では朝食は7時45分以降・昼食は12時00分以降・夕食は18時00分以降に提供しています。
当院では、医療情報取得加算の届出を行っております。電子情報処理組織を使用した診療報酬請求を行う医療機関として、以下の体制を整えております。
1.健康保険法第3条第13項に規定する電子資格確認(オンライン資格確認)を行う体制を有しています。
2.当該保険医療機関を受診した患者様に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行う体制を有しています。
厚生労働省の後発医薬品促進の方針に従って、当院でも後発医薬品の使用に積極的に取り組んでおります。
後発医薬品の採用に当たっては、品質確保・十分安全な情報提供・安定供給等、当院の定める条件を満たし、有効かつ安全な製品を採用しております。